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“摩周ブルー”を撮りに行こう!写真愛好家が憧れる摩周湖

摩周湖

摩周湖は、北海道東部に位置する神秘的なカルデラ湖であり、阿寒摩周国立公園の指定区域内にある。

湖面が綺麗な摩周湖(カルデラ湖) 日本で最も透明度が高い湖として知られる。夕暮れ時であったので「摩周ブルー」の 湖面でないが(?)、全景を眺められたのは幸運だった!

摩周湖は、世界でも有数の透明度を誇り、かつては41.6mの透明度を記録したこともある。現在でも20m前後の透明度を保っており、湖底が見えるほどである。摩周湖の透明度が高い理由には、次のような要因が挙げられている。

  • 栄養塩濃度が低い
    • 湖水中の栄養塩濃度が非常に低い
    • そのためにプランクトン量が少なく、湖水が澄む
  • 土壌粒子の流入が少ない
    • 流入河川が存在しない
    • そのため土壌粒子の流入がほとんどない
    • 湖水が濁りにくい条件が揃っている
  • 湖水の循環
    • 湖水が循環し、深層の綺麗な水が浮上してくる
    • 特に5~6月と12~1月にかけて透明度が高くなる
摩周湖(カルデラ湖)

摩周湖の水は、独特の青色をしており、「摩周ブルー」と呼ばれている。この美しい青色は、湖の透明度と相まって、訪れる私たちを魅了する。

摩周湖は、霧が発生しやすい場所としても有名である。特に6月から7月にかけては霧の発生率が高く、湖面が霧に包まれる幻想的な風景が楽しめるという。確かに霧が晴れる瞬間を狙って撮影できれば、神秘的な写真が撮れるかも知れない。

摩周湖の周辺にはいくつかの展望台があり、特に「摩周第一展望台」「摩周第三展望台」「裏摩周展望台」からは素晴らしい景色が楽しめる。それぞれの展望台からは異なるアングルで湖を眺めることができる。

摩周第一展望台からは摩周湖全体を見渡すことができ、ここから眺めは圧巻である。特に朝日や夕日の時間帯は、湖面に映る太陽の光が美しい写真を撮ることができるという。

摩周第三展望台からは、摩周湖の別のアングルからの眺めを楽しむことができる。特に晴れた日には、湖の透明度の高さを感じることができる写真が撮れるという。どんな写真であろうか、観てみたいものだ。

名 称摩周湖
所在地北海道弟子屈町弟子屈原野
Link摩周湖|北海道の観光

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