はじめに
秋が深まる頃、三重県伊賀市の里山にひっそりと佇む植木神社の境内が、まるで黄金色に染まる。ここには、樹齢200年を超える大イチョウがある。秋の訪れとともにその葉が鮮やかな黄葉し、境内をまるごと光で包み込むような絶景に変えてしまう。
植木神社とは?
植木神社【うえきじんじゃ】は、三重県伊賀市平田に鎮座する歴史ある神社で、平安時代にの寛弘元年(1004年)の創建と伝えられている。
もともとは「植木牛頭天王」と称され、牛頭天王が祀られていた。疫病除けや五穀豊穣を祈願する神社として、地域の人々に深く信仰されてきたという。
植木神社の拝殿前の左右にはヒノキ科 ヒノキ属の針葉樹である椹【サワラ】(推定樹齢450年)と銀杏【イチョウ】(推定樹齢200年)の巨樹が生育しており、見事である。
| 名 称 | 植木神社 |
| 所在地 | 三重県伊賀市平田699 |
| 電 話 | 0595-47-0431 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| Link | 植木神社 |
植木神社の大イチョウ
拝殿のそばに聳える大イチョウは、樹齢200年と推定され、植木神社の象徴ともいえる存在である。
また鳥居近くの駐車場のそばにも大イチョウの巨樹が聳えている。これら2本の大イチョウは、秋になれば黄金色に染まる。朝の光が差し込む時間帯には、葉がキラキラと輝いて、神域が光に包まれたかのような幻想的な風景を創り出す。
そして、晩秋になると、葉が一斉に舞い落ち、境内の地面はまるで金色の絨毯のようになる。
植木神社の大イチョウが見頃を迎えるのは、例年11月下旬〜12月上旬である。このベストシーズンに、是非、植木神社を訪ねてみて頂きたい。
あとがき
植木神社には自然と文化が調和した空間が広がっている。秋の風に揺れるイチョウの葉を眺めながら、歴史の息吹を感じるひとときは格別である。
駐車場もあるので、ドライブがてらの訪問にもぴったりである。朝の時間帯は人も少なく、静かな雰囲気の中でゆっくりと大イチョウの黄葉を楽しめる。
秋の伊賀路を旅するなら、植木神社の大イチョウは外せないスポットと言える!黄金色に染まる神域で、心も体もリフレッシュすること間違いなしである。