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芭蕉の森に舞う秋色の詩:芭蕉句碑に寄り添う晩秋の森散歩

はじめに

晩秋の風がそっと葉を揺らす頃、伊賀の里にある芭蕉の森公園は、静けさと詩情に包まれる。ここは、俳聖・松尾芭蕉の足跡をたどることができる場所でもある。

紅葉が舞い落ちる森の中で、芭蕉の句碑に寄り添いながら、言葉にならない感動を味わってみてはどうだろうか。

ふるさと芭蕉の森公園とは?

ふるさと芭蕉の森公園は、俳聖・松尾芭蕉の生誕地(ふるさと)とされる三重県伊賀市に位置する。芭蕉の精神を今に伝える静かな公園である。

園内には10基芭蕉句碑が点在し、訪れる人々に俳句の世界をそっと語りかけてくれる。

木々に囲まれた遊歩道は、季節ごとに表情を変え、特に晩秋には赤や黄色に染まった葉が風に舞い、森全体が詩のような空間に変わる。

公園内を歩いていると、ふと目に留まる石碑に刻まれた芭蕉の句。句碑の前に立つと、まるで森の静寂がそのまま一句になったような感覚に包まれる。

句碑の近くの足元に広がる落ち葉の絨毯――自然と言葉が溶け合う瞬間である!

おすすめ時期は、11月下旬〜12月初旬頃である。ゆっくり歩いても約30〜45分の所要時間である。句碑を眺めながらひと息つく時間は、まるで芭蕉と対話しているような気持ちになる。

ふるさと芭蕉の森公園へのアクセスは、下記の住所に車載ナビを設定すれば良い。

名 称ふるさと芭蕉の森公園
所在地三重県伊賀市長田2384
アクセス名阪国道・大内ICから約10分程度
駐車場あり(無料)常住寺の近く
Linkふるさと芭蕉の森公園

もし、車載ナビで上手く場所が特定できない場合は、駐車場のすぐ隣に位置する常住寺の住所を設定しても良い。

名 称常住寺
所在地三重県伊賀市長田2378

あとがき

ふるさと芭蕉の森公園は、ただ紅葉が美しいだけではなく、言葉と自然が響き合う場所である。句碑に刻まれた一文字一文字が、晩秋の風景とともに心に染み渡る。

喧騒の日常から少し離れて、芭蕉の世界に身をゆだねる森の散歩は、私たちの心を癒してくれる。あなたも、秋色の詩に包まれるひとときを過ごしてみては如何ですか?

ふるさと芭蕉の森公園の近くには、射手神社もあるので、時間にゆとりがあるなら是非、参拝してみてほしい。


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