大分県の景勝地とその魅力
大分県は「おんせん県」とも称され、その豊富な温泉地で知られている。別府八湯はじめ由布院温泉や湯平温泉が特に有名である。大分県には温泉地としての魅力だけでなく、多くの景勝地がある。例えば、耶馬渓、九酔渓、金鱗湖や原尻の滝などが特に有名である。
耶馬渓は、山国川流域に広がる本耶馬渓、耶馬渓、深耶馬渓、奥耶馬渓、裏耶馬渓などの広大なエリアで、日本ジオパークに認定されている。禅海和尚がノミを振って完成させたと伝わるトンネル「青の洞門」は本耶馬渓にある。
九酔渓は、紅葉の名所で、近くには「九重“夢”大吊橋」と呼ばれる、歩行者専用としては日本一の高さ(173m)を誇る吊橋があり(長さは390m)、橋の上からは、震動の滝(雄滝)や雌滝を望むことができる。
金鱗湖は、湯布院のシンボルとも言える湖沼である。湖底から温泉が湧いていると言われており、湖水温度と気温の差によって晩秋から冬にかけて発生する霧は幻想的であるらしい。
原尻の滝は、幅120m、高さ20mの滝で、「東洋のナイアガラ」とも称されることもある名瀑である。アクセスも容易で、人気の観光スポットになっている。
これらの観光スポット以外にも岳切渓谷、龍門の滝、男池湧水群や滞迫峡などが目白押しである。
これらの景勝地は、自然の美しさを堪能するだけでなく、写真撮影にも最適である。可能なら季節や時間を変えて訪れ、それぞれ異なる風景を楽しみたいものだ。
お勧め記事(順不同)
自然と歴史が織りなす神秘の彫刻が魅力の熊野磨崖仏
熊野磨崖仏は、大分県豊後高田市にある磨崖仏である。平安時代後期の作とされ、国の重要文化財や史跡に指定されている。
自然と歴史が織りなす神秘の彫刻が魅力の臼杵磨崖仏
臼杵磨崖仏は、大分県臼杵市にある磨崖仏群である。ホキ石仏第一群、ホキ石仏第二群、古園石仏群、山王山石仏群の4つの石仏群に分かれ、61体の石仏に会える。
別府温泉/別府八湯の魅力と湯めぐり・別府観光の旅
スパツーリズムの観点から別府温泉(別府八湯)の魅力を再認識した。まだ行っていない所が多いことも知った。
臼杵石仏(臼杵磨崖仏)と臼杵の社寺・史跡を巡る旅
国宝の臼杵石仏をはじめ臼杵市が誇る観光名所を旅してきた。臼杵市は別府温泉からも近いので別府に泊まれば日帰り観光が可能である。
宇佐神宮、熊野摩崖仏、両子寺を訪ねる国東半島の旅
国東半島には宇佐神宮をはじめ歴史のある神社仏閣や史跡が多い。別府温泉からも近いので別府に泊まれば日帰り観光が可能である。
由布院温泉の魅力、ココを拠点に九酔渓と耶馬渓の旅
由布院温泉という、言わば憧れに近い感情を抱いていた温泉地は、私にとってもスパツーリズムの観点から外せない旅であった。九酔渓や耶馬渓の魅力も伝えたい。
関連サイト
「薬剤製造塾ブログ」へのリンク
ブログ「SPEAK UP 」へのリンク
ブログ「優優緩緩」へのリンク
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.