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古都奈良の栄華のシンボル南都七大寺の名刹・法隆寺

はじめに

法隆寺【ほうりゅうじ】は、奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内にある聖徳宗の総本山の寺院で、山号はない。御本尊は釈迦如来である。法隆学問寺としても知られる。

法隆寺の境内マップ

法隆寺の境内は、四季折々の自然が楽しめる。特に春の桜の開花期や秋の紅葉の季節は格別であり、多くの参拝客や観光客が訪れる。

目次
はじめに
法隆寺
あとがき

法隆寺

法隆寺【ほうりゅうじ】は、聖徳太子ゆかりの寺院である。法隆寺は7世紀に創建され、創建当時は斑鳩寺【いかるがでら】と称し、後に法隆寺となった。

法隆寺は、7世紀に創建され、古代寺院の姿を現在に伝えている。金堂五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍に分けられる。

西院伽藍は、現存する世界最古の木造建築物群である。建造物以外にも、飛鳥・奈良時代の仏像、仏教工芸品など多数の文化財を有している。

法隆寺の建築物群は、法起寺と共に「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコの世界文化遺産に登録されている。

名 称法隆寺
所在地奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
TEL0745-75-2555
駐車場あり(有料)
Link聖徳宗総本山 法隆寺

あとがき

法隆寺の魅力は、その壮大な建築物と歴史的な背景から、古代日本の歴史と文化を感じることができることである。

法隆寺は、607年に聖徳太子によって創建された寺院で、創建当時の建築が今も残り、その保存状態は世界的に評価されている。世界最古の木造建築群は、日本の古代建築技術を今に伝える貴重な遺産である。

法隆寺の五重塔は、日本最古の五重塔として知られ、塔内部には釈迦の生涯を描いた壁画が残されているという。

本堂である金堂には、飛鳥時代からの貴重な仏像が安置されており、その中でも釈迦三尊像が有名である。

夢殿は、聖徳太子を祀る八角形の建物で、秘仏「救世観音像」が安置されている。

また、百済観音堂には、飛鳥時代の国宝である百済観音像が安置されており、その美しい姿は訪れる私たちを魅了する。


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