投稿者: takaaki.nishioka

  • 碧い海と島影を歩く──西海国立公園・西海エリアの海岸風景紀行

    目次
    はじめに
    九十九島エリアを歩く
    九十九島の多島美とは
    展望台めぐり
    展海峰
    弓張岳展望台
    鵜渡越展望台
    石岳展望台
    船越展望所
    長串山公園
    海辺の道を歩く
    平戸島・生月島エリアを歩く
    外海が描く雄大な海岸線
    寺院と教会の見える風景
    平戸ザビエル記念教会
    田平天主堂(参考)
    川内峠・志々伎山・佐志岳
    川内峠
    志々伎山
    佐志岳
    生月島の海岸美
    生月島
    無人島に残る天然記念物
    黒子島
    阿値賀島
    あとがき

    はじめに

    西海国立公園は、長崎県西北部に広がる国立公園で、リアス式海岸が織りなす複雑な海岸線と、大小約400の島々が点在する多島海景が大きな特徴である。とりわけ佐世保市周辺の九十九島【くじゅうくしま】は、大小の島々が密集する日本屈指の多島美として知られ、訪れる者を静かな感動へと誘う。

    西海国立公園の指定区域は、大きく 西海エリア五島列島エリア に分けられる。それぞれのエリアは風景の趣が異なり、どちらにも魅力的な景勝地が数多く点在している。旅の計画を立てる段階から、どこを訪ねるべきか迷ってしまうほどで、旅程と相談しながら「選択と集中」で自分に合ったルートを組み立てる必要がある。なんとも贅沢な悩みと言わざるを得ないほど、この国立公園は見どころに満ちている。

    本稿で取り上げるのは、そのうち 西海エリア と呼ばれる区域である。ここは大きく二つの景観帯に分かれる。

    • 九十九島を中心とする佐世保周辺の多島海景のエリア
    • 平戸島・生月島を中心とする外海に面した雄大な海岸景観のエリア

    いずれも個性豊かで、海と島が織りなす風景の深さを味わえる場所ばかりである。代表的な景勝地を調べながら、ゆっくりと歩いて訪ねてみたいと思う。


    九十九島エリアを歩く

    九十九島【くじゅうくしま】は、長崎県の佐世保市と平戸市にまたがる北松浦半島西岸に連なるリアス式海岸沖の群島である。島の総数は公式には208とされている。全国一の島密度を誇る九十九島は、西海国立公園の代表的景観であるとされる。

    九十九島の大半は無人島や岩礁で、有人島は黒島、高島、前島および鼕泊島【とうどまりとう】のわずか4島だけである。九十九島は、天然および養殖のカキの生産地としても知られている。


    九十九島の多島美とは

    佐世保の北側に広がる九十九島は、大小の島々が海面に点在し、複雑な入り江とともに独特の海景を形づくっている。島の数は「九十九」という名の印象をはるかに超え、実際には二百を超える島々が密集している。

    晴れた日には、島影が幾重にも重なり、遠近の層が美しいグラデーションを描く。しかし、曇天や雨天の日には、島々の輪郭が淡く溶け合い、静かな水墨画のような表情を見せる。

    天候によって姿を変えるこの海景は、訪れるたびに新しい印象を与えてくれる。多島美とは、単なる「島の多さ」ではなく、光と影、潮の満ち引き、空模様が織りなす「変化の美」であることを、歩きながら改めて感じた。


    展望台めぐり

    九十九島の魅力を味わうには、いくつかの展望台を巡るのが最もわかりやすい。

    九十九島の地形や地質の特性から南と北に分かれ、展望所ごとに個性溢れる景観を楽しめる。南九十九島の景観を鑑賞できる主なビュースポットには下記のような展望台が知られている。

    • 展海峰
    • 弓張岳展望台
    • 鵜渡越展望台
    • 石岳展望台
    • 船越展望所

    一方、北九十九島を一望できる公園として長串山公園が知られている。


    展海峰

    展海峰【てんかいほう】は、俵ケ浦半島の中部(長崎県佐世保市下船越町)に位置する展望公園である。展海峰は、九十九島の代表的な眺望地として知られ、島々が密集する海景を正面から見渡せる。晴れた日には、海面が光を受けてきらめき、島影がくっきりと浮かび上がる。

    展海峰は、下船越地区から松浦島を眼下に見下ろすことができる展望スポットである。残念ながら私たちが訪れた日はあいにくの雨天であったために景色は今一つの状況ではあったが、それでも九十九島の絶景の片鱗を伺い知るには十分であった。

    ここから眺望の特徴は、弓張岳展望台からは山陰に隠れて見えない黒小島が見えることである。

    さらには遊覧船が松浦島の入江でターンする様子や、丈ヶ島と斧落の海峡をすり抜ける姿もよく見えるという。

    展海峰は、確かに九十九島の絶景を眺めることができる展望台であるが、その展望台を降りたところに田中穂積の像が建立されている。

    田中穂積は、明治時代に佐世保海兵団軍楽隊長だった人物で、九十九島を題材につくられた「美しき天然」という曲の作曲者として知られている。

    名 称展海峰
    所在地佐世保市下船越町399
    駐車場あり(無料)
    Link展海峰 | 長崎観光
    展海峰 | 佐世保・小値賀

    弓張岳展望台

    弓張岳【ゆみはりだけ】(標高364m)は、長崎県佐世保市に位置する山で、この山の頂上付近には弓張岳展望台があり、九十九島を展望することができる。西海国立公園の中核をなす南九十九島の展望所としては最大規模の展望所である。

    弓張岳展望台は、佐世保市の市街地にかなり近いため、眼下に佐世保の街並みと九十九島がコラボした素晴らしい景色が楽しめる展望台となっている。

    明治時代の頃より軍港として開港された佐世保港の様子を手に取るように眺めることができる。

    弓張岳展望台は、佐世保の街並みと九十九島の海景を同時に眺められる場所で、夕暮れ時には街の灯りと海の静けさが調和する。

    弓張岳展望台は、他の展望台よりも歴史が古く、現在に至るまで長らく九十九島を望む絶景展望台として愛され続けている。

    弓張岳展望台は、佐世保市内でも有数の観光名所であり、多くの観光客や市民が訪れる。

    名 称弓張岳展望台
    所在地長崎県佐世保市小野町
    駐車場あり(無料)
    Link弓張岳展望台| ながさき旅
    弓張岳展望台 | 旅行サイト

    鵜渡越展望台

    鵜渡越展望台【うどごえてんぼうだい】は、弓張岳の中腹に位置し、九十九島の展望台として歴史を刻んできた。大正時代の頃から展望台として利用されているので、九十九島を望む展望台の中では最も古いと言える。

    眼下には「九十九島パールシーリゾート」も一望できる。九十九島パールシーリゾート(Pearl sea resort)は、佐世保市立の「西海国立公園 九十九島水族館 海きらら」をメインにした、飲食店や土産物店などが集まる複合施設である。

    名 称鵜渡越展望台
    所在地佐世保市長坂町490-3
    Link鵜渡越展望台 | ながさき旅
    鵜渡越展望台 | 旅行サイト
    九十九島パールシーリゾート

    石岳展望台

    石岳展望台は、石岳山頂(標高191m)に設けられた展望所で、眼下に鹿子前観光桟橋と佐世保市亜熱帯動植物園を見下ろすことができるほか、九十九島の牧島~松浦島エリアの展望が素晴らしい場所である。観光ポスターに用いられる九十九島の風景は、石岳展望台から撮影することが多いと聞く。

    石岳展望台は、映画のロケ地としても知られ、観光地としての賑わいよりも、静かに風景と向き合える落ち着いた雰囲気がある。

    鹿子前は、南九十九島利用の拠点で、「九十九島パールシーリゾート」としてビジターセンター、水族館、売店などがある。遊覧船やカヤックの基地ともなっている。また、長尾半島公園でトビカズラが見られるという。

    名 称石岳展望台
    所在地佐世保市船越町2277
    Link石岳展望台 ながさき旅ネット

    船越展望所

    船越展望所は、標高が比較的低い場所に位置するため、九十九島が目前に迫っているかのような迫力ある景色が楽しめると評判の展望台である。

    名 称船越展望所
    所在地佐世保市船越町147
    駐車場あり(無料)
    Link船越展望所ながさき旅ネット

    長串山公園

    長串山公園は、北九十九島を一望できる公園として知られている。この公園にはクルメツツジとヒラドツツジが約10万本も植栽されているのでツツジの名所ともなっている。例年、開花期(4~5月)の週末にはシャトルバスが運行されるほどの賑わいとなっているらしい。


    ただし、これらの展望台は天候に大きく左右される。曇り空の日には、島々の重なりが霞み、期待していた絶景とは異なる印象になることもある。だからこそ、次の旅では滞在日数を増やし、晴れ間を待てる余裕を持ちたいと思う。


    海辺の道を歩く

    展望台からの眺望だけでなく、九十九島の入り江に沿って歩く散策路も魅力的だ。海面が近く、島影が低い位置から見えるため、展望台とは異なる「親密な風景」が広がる。潮の香り、波の音、木々のざわめきが重なり、歩くほどに海との距離が縮まっていく。 ときおり、入り江の奥に小さな島影が静かに浮かび、まるで海の中に秘密の場所が隠れているような気持ちになる。

    九十九島は「眺める風景」であると同時に、「歩いて近づく風景」でもあることを実感した。


    平戸島・生月島エリアを歩く

    平戸島【ひらどじま】は、長崎県北部の北松浦半島の西側の海上に浮かぶ有人島である。南北32km、東西最大約10kmの細長い島で、長崎県では4番目に大きな島である。全域が長崎県平戸市に属している。

    東側は平戸瀬戸を挟んで九州本土に面しており、平戸大橋で繋がっている。生月島【いきつきしま】とは生月大橋で繋がっている。


    外海が描く雄大な海岸線

    九十九島の穏やかな多島美とは対照的に、平戸島・生月島の海岸線は外海に面しており、より力強い表情を見せる。潮風は強く、波は高く、海の青さも深い。断崖が続く場所では、海と空が大きなスケールで広がり、自然の雄大さを全身で感じることができる。

    このエリアは「静けさの九十九島」に対して、「力強さの平戸・生月」と言えるほど、風景の性格が異なる。旅の中で二つの海景を対比しながら歩くことは、自然の多様性を味わう豊かな体験となる。


    寺院と教会の見える風景

    1550年にポルトガル船が来航して以来、平戸港は南蛮貿易の交易港として機能するようになる。そしてフランシスコ・ザビエルをはじめとするイエズス会宣教師によってキリスト教(カトリック)が布教された。しかし、江戸時代にはキリスト教弾圧の舞台にもなっている。

    平戸島には多くの史跡・文化財が残されており、豊かな自然もあることから周辺地域とともに西海国立公園に指定されている。島のおよそ4分の1が国立公園の指定区域である。

    平戸島では浄土真宗本願寺派の仏教寺院である光明寺【こうみょうじ】の背後には平戸ザビエル記念教会があり、「寺院と教会の見える風景」として平戸を代表する風景の一つとなっている。


    平戸ザビエル記念教会

    平戸ザビエル記念教会は、カトリックの教会および聖堂である。

    ゴシック様式の教会堂であり、平戸観光のシンボル的な存在にもなっている。

    フランシスコ・ザビエルの3度の平戸訪問を記念して昭和46年(1971年)にザビエルの像が聖堂の脇に建てられている。

    名 称平戸ザビエル記念教会
    所在地長崎県平戸市鏡川町269
    駐車場あり(無料)
    Link平戸ザビエル記念教会

    田平天主堂

    平戸島ではないが、平戸大橋を引き返して長崎県本土の平戸市田平町に行くと田平天主堂【たびらてんしゅどう】がある。妻に言われるままに車を走らせたわけである。しかし、田平天主堂は一見の価値がある。時間が許せば訪れるべき観光スポットなので、西海国立公園の指定区域ではないが記載したい。

    田平天主堂は、カトリック長崎教区の教会と聖堂である。正式名称は、カトリック田平教会というらしい。赤煉瓦造りの教会の建物は素晴らしく、国の重要文化財にも指定されている。

    名 称田平天主堂
    所在地平戸市田平町小手田免19
    駐車場あり(無料)
    Link田平天主堂 | 長崎県平戸市

    川内峠志々伎山・佐志岳

    平戸島には、志々伎山【しじきさん】と佐志岳という、ほぼ同じ標高の山が二つある。どちらも標高は約347メートルで、海に近い山としては十分な高さがあり、山頂からは外海の雄大な海景を望むことができるという。

    今回は事前に調べていなかったため登ることができなかったが、海を見下ろす山頂の風景はきっと格別だろう。次の旅では、どちらか一方でもよいので、ゆっくりと登り、海と島を見渡す時間を持ちたいと思う。


    川内峠

    川内峠【かわちとうげ】は、平戸島にある峠で、壮大な草原と、海の景色を同時に楽しめる展望スポットである。

    川内峠は、玄武岩の溶岩台地の山で、ススキやメガルカヤなどの草原が広がっている。北九十九島を望むことができる上、平戸市街地に近いのでドライブコースとしては最高である。

    名 称川内峠
    所在地長崎県平戸市大野町
    駐車場あり(無料)
    Link川内峠 | ながさき旅ネット
    川内峠| 長崎県 平戸市HP

    志々伎山

    志々伎山【しじきさん】(標高347m)は、平戸島の最南部にある山である。安山岩の浸食が進んで山頂部が鋭く突出した露岩となっていて、その特異的な山容が周囲から目立つため古くから近海における航海時の標識としての役割を果たしてきたという。

    山頂周辺にはイワシデなどの岩角地植物が多く、山麓にカシワが氷河期遺存種として見られるという。山腹部の照葉樹原生林は、長崎県の天然記念物に指定されている。

    山頂には志々伎神社【しじきじんじゃ】の上宮【かみつみや】の石祠がある。

    名 称志々伎山【しじきさん】
    所在地平戸市野子町251
    Link志々伎山 | 長崎県平戸市
    志々伎山|長崎県 平戸市HP

    佐志岳

    佐志岳【さしだけ】(標高347m)は、平戸島の南部にある山である。安山岩できた丸い溶岩円頂丘の山で、南東側の山麓は野焼きによって草原が維持されている。そのためにイトラッキョウ、ダンギク、ヒナヒゴタイなどの貴重な植物を手軽に観察できるという。

    平戸島には志々伎山【しじきさん】と佐志岳【さしだけ】という標高がほぼ同じ山が2つあるが、同じ島の中にあっても景色が大きく違うのは非常に興味深い。

    佐志岳の登山道入口には大佐志カトリック教会がある。

    名 称佐志岳
    所在地長崎県平戸市
    Link環境省_「重要里地里山」

    生月島の海岸美

    生月島は、平戸島の北側に位置し、外海に面した海岸線が続く。特に「サンセットウェイ」と呼ばれる海岸道路は、夕暮れ時の美しさで知られ、海と空がゆっくりと色を変えていく様子を眺めながら歩くことができる。

    波が寄せては返し、風が絶えず吹き抜けるこの海岸線は、九十九島とは異なる「動きのある風景」を見せる。島の静かな集落と海の距離感も心地よく、歩くほどに島の生活と自然が近く感じられる。


    生月島

    生月島【いきつきしま】は、平戸島北西端の呼端から辰ノ瀬戸を挟んで北西に位置する有人島である。平戸島とは辰ノ瀬戸に架かる生月大橋【いきつきおおはし】で繋がっている。

    生月島の西側は東シナ海に面し、断崖が随所にある。なかでも塩俵断崖【しおだわらのだんがい】はひと際目を引く。この奇岩には柱状節理が見られるからである。その景観は、高さ約20m、南北に500mもの規模があり、見事というしかない。

    名 称塩俵断崖
    所在地平戸市生月町壱部1560
    駐車場あり(無料)
    Link塩俵の断崖 | ながさき旅
    塩俵の断崖|長崎県 平戸市

    また、生月島の北端には大碆鼻【おおばえはな】という岬あり、大バエ断崖と呼ばれる高さ約80mの断崖がある。岬の丘にはハマユウの群生地が広がっている。

    大碆鼻の先端には大碆鼻灯台が建っている。大碆鼻灯台は、白亜の灯台で、通称、大バエ灯台と呼ばれている。灯台には展望デッキがついており、階段で灯台に登ることができる。生月島や平戸島の山々は勿論のこと、遠くは五島列島や、壱岐島、天候が良ければ対馬まで見渡せることができるという。

    島内の2ヶ所にカトリック教会があり、現在も潜伏時代の隠れキリシタンの信仰形態をそのままに受け継いでいる人も多くいると言われている。

    名 称大碆鼻大碆鼻灯台
    所在地平戸市生月町御崎26-2
    駐車場あり(無料)
    Link大バエ灯台 |ながさき旅

    無人島に残る天然記念物

    黒子島

    黒子島【くろこじま】は、長崎県北部の平戸瀬戸のやや北寄り、平戸港の東方約250mの沖合に位置する無人島である。人手がほとんど入っておらず植生に原始性が残り、貴重であることから「黒子島原始林」として国の天然記念物に指定されている。

    名 称黒子島
    所在地長崎県平戸市大久保町
    Link黒子島原始林 文化遺産
    黒子島|長崎県 平戸市

    阿値賀島

    阿値賀島【あぢかじま】は、長崎県平戸市の西方約4kmの海上に位置する、上阿値賀島と下阿値賀島という2つの無人島の総称である。

    島の全域を原始林が覆い、島の外周は柱状節理の断崖絶壁になっていることから、人が上陸することがほとんどない。そのために島の自然は原始時代のままに保たれており、島自体が国の天然記念物(天然保護区域)に指定されている。

    名 称阿値賀島
    所在地長崎県平戸市早福町
    Link阿値賀島 | 長崎県平戸市

    あとがき

    九十九島の景観を楽しむために佐世保を訪れたものの、あいにくの空模様で、島々が幾重にも重なる絶景を見ることは叶わなかった。九十九島には展海峰・弓張岳・石岳など複数の展望台があるが、天候にはどうしても勝てない。次の機会には、佐世保での滞在日数をもう少し増やし、晴れ間を待てる余裕のある旅程で再訪したいと思う。

    平戸島では、志々伎山【しじきさん】と佐志岳という、ほぼ同じ標高の山が二つあることを初めて知った。事前に調べていなかったため今回は登ることができなかったが、海を望む山頂の景観はきっと素晴らしいに違いない。次はぜひ時間をつくり、ゆっくりと登ってみたい。

    今回の長崎旅行の目的の一つに、妻の希望で「潜伏キリシタン」にゆかりのある教会を巡ることがあった。そのため、自然公園の指定区域を十分に回る旅程にはなっていなかったことを、あとになって思い出した。道理で西海国立公園の景勝地がコースに含まれていなかったわけである。

    次の旅では、自然公園の指定区域を中心に据えつつ、海と島が織りなす西海の風景をじっくり味わう旅を計画したい。今回の旅で得た気づきが、次の旅の楽しみを静かに広げてくれている。


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