| <目次> はじめに 兵庫県立公園あわじ花さじき 国営明石海峡公園 兵庫県立淡路夢舞台(あわじグリーン館) 県立淡路島公園 兵庫県立淡路景観園芸学校アルファガーデン 灘黒岩水仙郷 淡路市立香りの公園 パルシェ香りの館 あとがき |
◆ はじめに
淡路島は、瀬戸内海に浮かぶ島々の中で最大の島であり、北から、淡路市、洲本市、南あわじ市の3市で区分されている。アクセスも便利である。神戸と淡路島を結ぶ世界最長の吊り橋、明石海峡大橋を渡れば、すぐに行ける。青い海に囲まれ、自然に恵まれた淡路島は、美味しいものであふれている。 明石名物のタコだけではない。

瀬戸内海式気候の淡路島は、温暖な気候のため四季を通じて多種多様な植物が育っている。そのため淡路島を訪れると、季節の香りがふっと旅人を迎えてくれる。 海風に混じる花の匂い、丘を渡る柔らかな光、 そして島全体に漂う穏やかな空気── そのすべてが、四季の変化を静かに語りかけてくる。淡路島は「花の島」と呼ばれるほど、季節ごとに多彩な花が咲き誇る。
淡路島で見られる主な花と言えば、春には菜の花(3月上旬~4月中旬)、ビオラ(3月上旬~5月上旬)、ポピー(4月下旬~5月中旬)やキンギョソウ(5月中旬~6月中旬)が有名である。夏になれば、三尺バーベナ(6月上旬~7月上旬)、ソバ(7月上旬~7月中旬)やひまわり(7月下旬~8月中旬)が見られる。そして秋にはダリア(9月~10月)やサルビア(10月~11月)を見ることができる。さすがに冬に咲く花は少なくなるが、淡路島のニホンズイセン(冬から早春)は見応えがある。
本稿では、淡路島で特に花の名所として知られる施設をめぐり、 季節の移ろいをゆっくりと感じる旅を紹介したい。
兵庫県立公園あわじ花さじき
淡路島を代表する花の名所。高原の広がりに季節の花が一面に咲き、空と海と花畑がひとつにつながるような風景が広がる。春は菜の花とポピー、夏はひまわり、秋はコスモスが丘を彩り、どの季節に訪れても「風景が動いて見える」ほどの美しさがある。淡路島の花畑の象徴といえる場所である。

兵庫県立公園あわじ花さじきは、兵庫県が1998年4月に淡路島北部の丘陵地に設置した花の名所である。花を愛でるために造られた「極上の見物席」という意味を込めて「花さじき」と命名されたという。約15haの広大な敷地内のお花畑に季節ごとの花が咲き誇るほか、瀬戸内海を見下ろす丘陵地に位置するため、新設された展望デッキからは360度の壮大なパノラマが楽しめる。

あわじ花さじきでは、年間3回も植え替えを行うため、春には菜の花やポピー、夏にはひまわり、そして秋にはサルビアやコスモスなどが一面のお花畑に咲き、それぞれの季節の風物詩として楽しむことができる。

丘陵地の斜面を色鮮やかに染め上げる花々の向こうには瀬戸内海の青い海が広がる。
新設された花さじきテラスや館の展望スペースや展望デッキからは、明石海峡から大阪湾までの壮大な風景も楽しめる。
| 名 称 | 兵庫県立公園あわじ花さじき |
| 所在地 | 兵庫県淡路市楠本2805-7 |
| 入園料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(有料)普通車:200円 |
| 開園時間 | 9:00~17:00(最終入園16:30) 休園日:年末年始(12/29~1/3) |
| アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道淡路ICから 県道157号を北淡方面へ車で7km |
| Link | 兵庫県立公園あわじ花さじき【公式サイト】 |
国営明石海峡公園
広大な園内に季節の花が咲き誇り、特に春のチューリップとネモフィラは圧巻。海を背景にした花畑は色彩が鮮やかで、歩くたびに景色が変わる。夏のサルビア、秋のコスモスも美しく、四季を通じて花のリレーが続く公園である。

季節によって花の種類が変わる。人気の記念撮影スポットとなっている。
国営明石海峡公園は、兵庫県淡路市と神戸市にまたがる面積が約330 haもある広大な敷地を有する公園である。この公園は、関西国際空港の建設に使用された広大な土取り跡地に自然を回復する目的で、2002年にオープンした国営公園である。開設以降、年々園内が充実してきている。現在、約45%の面積が開園しており、四季折々の草花を楽しむことができる。

この公園のコンセプトは、「海辺の園遊空間」ということで、自然回復と望ましい環境形成を目指して、花・海・島を活かしたランドスケープと園遊空間を提供することを目指しているという。

下記の三つに分けられた公園のゾーニングにも工夫がみられる。
- 展望ゾーン
- 斜面緑地を保全
- 篝場山からの大阪湾の眺望を中心とする展望所を整備
- 林間のレクリエーションも楽しめる
- 文化交流ゾーン
- 瀬戸内海や淡路島の自然、歴史、文化を基調とした庭園的な空間を整備
- 国際交流に適した場所
- 海岸ゾーン
- 海辺の開放的な空間を活かす
- レクリエーション利用の場として広域観光の拠点を整備

大人も見上げる大きさ。季節により花の種類が変わり、花火鳥も衣がえする。
国営明石海峡公園は、四季を感じるため私もよく利用させてもらっている。海辺の園遊空間をコンセプトとしているだけあって、海を臨む、緑溢れる公園である。

淡路島の温暖な気候のため、四季折々の草花を観て楽しむことができる。一度は訪れる価値のあるお勧めの公園である。

総面積330haという広大な敷地を有する明石海峡公園は、園内のレイアウトも実に多彩である。陽気のいい日に園内をゆっくりと散歩するは本当に楽しいものだ。気分転換にはもってこいである。

ダリアは秋の花である。園内にはダリアの花壇もあり、多くの品種を観ることができる。

そんなダリアの花壇では季節はずれの蝶が至る所で蜜を吸っていた。淡路島は温暖なので秋になっても蝶がまだ生息しているのだろう。

同じ場所でも植栽によって雰囲気はがらっと変わるものである。春と秋で表情を変える場所が園内には多くある。そんな違いを発見するのも異なる季節に訪れる楽しみの一つだ。

「ポプラの丘」と呼ばれる丘陵地には河津桜も植栽されている。

春を感じさせてくれるのは桜だけではない。そう、チューリップも春の訪れを告げる花といえよう。四季折々の草花が観賞できる広大なシーサイドパークでは、春にはチューリップが咲き競う。その風景は圧巻である。

チューリップの栽培はオランダが盛んである。そのオランダは風車でも有名である。それをモチーフにチューリップ畑に風車を配置している場所が園内にある。

チューリップが咲いていると春を感じるのは菜の花と同様である。菜の花と違い、その色や形から品種が違っているのがすぐに分かるので楽しい。そんなチューリップが園内いっぱいに広がっている。

雲南黄梅(ウンナンオウバイ)は、中国雲南の原産で、高さ3mくらいになる常緑の低木。「黄梅」というから「梅」かと思っていたがそうではないらしい。

黄梅擬【おうばいもどき】とも呼ばれ、ジャスミンの仲間だそうである。黄色の花はこの季節にはとても華やかに思えた。



「月のテラス」などからは大阪湾をバックに花々を見渡せるほか、ボート遊びができる人工池「花の中海」も子供たちや家族連れに人気である。
| 名 称 | 国営明石海峡公園 |
| 所在地 | 兵庫県淡路市夢舞台8-10 |
| 入園料 | 有料(大人:450円) |
| 駐車場 | あり(有料) |
| アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道淡路ICを出て、南へ約5分 |
| Link | 淡路島 国営明石海峡公園 【公式サイト】 |
兵庫県立淡路夢舞台
安藤忠雄建築の中で楽しむ植物空間。温室内には季節の花だけでなく、世界の珍しい植物が展示され、淡路島の花の名所の中でも「屋内で楽しめる花の庭」として貴重な存在。雨の日でもゆっくりと花を楽しめるのが魅力である。
兵庫県立淡路夢舞台は、美しい自然に包まれた国営明石海峡公園に隣接する複合文化リゾート施設である。建築家・安藤忠雄氏のグランドデザインにより、約28haの広大な敷地内にリゾートホテルやレストラン、ショップに加え、百段苑(花壇)、あわじグリーン館(温室植物園)などの施設が点在している。
淡路夢舞台の特徴は、「景観と建築の調和」であり、静謐な自然に囲まれた景観のなかに、斜面を生かした重層的な構造の建築物である。
国際会議場は、国際会議施設として国内外の学会の会場として利用される。私もかつてこの会場で講演させて頂いた経験があり、想い出深い場所となっている。
野外劇場は、自然と一体となったステージで、音楽やダンス、ストリートパフォーマンスなどが披露される場所として利用されている。
あわじグリーン館は、日本最大級の温室植物園であり、珍しい観葉植物が多く展示されている。高さ約20mの大空間を活かして展示方法も立体的であり、希少性植物が集められ、植物の生きる姿を活かした展示でさまざまな角度から植物の魅力に触れることができる。温室ならではの観葉植物の神秘性と多様性を堪能できる。なかでも美しい花弁の蘭【ラン】はひと際目立っている。
また、百段苑やプロムナードガーデン、花木林苑などの季節の花壇も充実している。
施設内にはレストランもあり、淡路島にこだわった料理を提供していて、隣接の国営明石海峡公園に訪れた場合でも利用できる。
| 名 称 | 兵庫県立淡路夢舞台 |
| 所在地 | 兵庫県淡路市兵庫県淡路市夢舞台2 |
| 入園料 | 無料(あわじグリーン館は有料:大人750円) |
| 駐車場 | あり(有料) |
| アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道淡路ICを出て、南へ約5分 |
| Link | 淡路夢舞台 (yumebutai.co.jp)【公式サイト】 |
県立淡路島公園
淡路島北部の広大な公園で、季節の花が園内のあちこちに咲く。春の桜、初夏のアジサイ、秋の紅葉とコスモスなど、花だけでなく季節の風景全体を楽しめる場所。森と丘の静けさが心地よく、散策に向いている。
兵庫県立淡路島公園は、淡路ハイウェイオアシスに併設された複合文化リゾート施設である。美しい自然に包まれた場所に位置しており、淡路SAから直接アクセスできるという利便性も高い。
約135haという広大な敷地を有する公園は、下記の4つのゾーンで構成されている。
- オアシスゾーン(淡路ハイウェイオアシス)
- 大阪湾や明石海峡大橋が眺望できる展望広場がある
- 草原と花のゾーン
- 四季折々の花を眺めながらの散策が楽しめる
- 森のゾーン
- 淡路島北部の丘陵地帯に広がる
- 静謐な自然に囲まれており、森林浴に適したエリア
- 季節や天候によって変化する眺めが楽しめる
- 交流ゾーン
- 大型スライダー(大型遊具)が設置されている
- アスレチック遊具「木の遊び場」がある
- 夏場の人気スポット「水の遊び場」もある
- 家族で楽しめるスポットとなっている
特に春は菜の花(黄色)とムラサキハナナ(紫色)の花々が咲き誇り、鮮やかな黄色と紫色の花の絨毯が広がる。その景色は圧巻である。
| 名 称 | 県立淡路島公園 |
| 所在地 | 兵庫県淡路市楠本2425-2 |
| 入園料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料)(淡路ハイウェイオアシス) |
| アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道淡路ICを出て、淡路 ハイウェイオアシスへ、そこから徒歩約8分 |
| Link | 兵庫県立淡路島公園 (hyogo-park.or.jp)【公式サイト】 |
兵庫県立淡路景観園芸学校
アルファガーデン
園芸学校が管理するガーデンで、季節の花が丁寧に植栽されている。プロの手による花壇は美しく、花の種類も多彩。春のチューリップ、夏の宿根草、秋のダリアなど、「園芸の美しさ」を感じられる静かな庭園である。
アルファガーデンは、全国でも珍しい景観園芸の教育・研究機関である「兵庫県立淡路景観園芸学校」が一般公開する庭園や花壇である。立ち入り禁止エリアもあるが、「ガーデニングのヒントにあふれたキャンパス」と言った風情であり、カフェテリア「風の詩」もあって人気が高い。
気候の良い春や秋のトップシーズンには、土・日を中心に全国から多くの見学者が訪れるという。
訪れる多くの来校者に対して、ボランティアで庭園ガイドを行うのはアルファメイトと呼ばれる人たちである。彼らはNPO法人AGNのメンバーが運営しているグループに所属しており、兵庫県立淡路景観園芸学校の生涯学習コースの修了者で結成されているという。
また、遠くに大阪湾を望み、緑の山々を見ながら食事ができる「風の詩」と名付けられたカフェテリアは学生や教職員だけでなく、一般人も自由に利用できる。そのため、食前または食後にアルファガーデンの散策を楽しんだり、カフェテリアでアフタヌーンティーが楽しめたりする。
| 名 称 | 兵庫県立淡路景観園芸学校アルファガーデン |
| 所在地 | 兵庫県淡路市野島常盤954-2 |
| 入園料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道淡路ICを出て、 県道157号を仁井方面へ約7km |
| Link | アルファガーデン (awaji.ac.jp)【公式サイト】 |
灘黒岩水仙郷
冬の淡路島を代表する花の名所。海を見下ろす斜面に水仙が咲き誇り、潮風に揺れる白い花が冬の淡路島を明るく彩る。水仙の香りが風に乗り、静かな冬の旅にふさわしい場所である。
灘黒岩水仙郷【なだくろいわすいせんきょう】は、スイセンの日本三大群生地の一つに数えられており、淡路島の南にある諭鶴羽山系の丘陵地に位置する。面積が約7haもある広大な急傾斜地には野生の水仙が春に先駆けて咲き誇り、冬の風物詩となる。

例年の開花時期12月下旬~2月下旬であり、約500万本もの水仙(主としてニホンスイセン)が瀬戸内海からの潮風にそよぎながら急斜面を覆い尽くすように咲き誇る姿は壮観である。

水仙(スイセン)は、ヒガンバナ科スイセン属の植物のことで、色や形の異なる品種が多く存在する。
「水仙」という名は、中国の古典に由来して名付けられたようである。「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という古典あり、水辺に育ち、仙人のように寿命が長く、清らかなという意味から名付けられたとされる(引用:ウィキペディア)。例えが仙人とは面白い。

スイセンは、イベリア半島を中心に、イギリス、ヨーロッパ中部、北アフリカを含む地中海沿岸地域に25~30種が自生する植物で、房咲きスイセンをはじめとした一部の品種はギリシャから中国にまで分布し、日本にも野生状態で生育している。
代表的な種類に、ラッパスイセン、八重咲きスイセン、房咲きスイセン、口紅スイセンなどがある。
系統によって開花時期が異なり、早いものでは11月中・下旬から開花するが、秋から初夏にかけて生育し、夏には枯れて休眠する。花は、花弁と萼片の6枚と、その基部につくラッパ状の副冠からなっている。
副冠は形がさまざまに変化してユニークで、色も白や黄色、オレンジ色、ピンクなど多彩である。

ニホンスイセンは、古くから日本で親しまれてきた房咲きスイセンであり、地域によって12月から3月にかけて開花する。芳香があり、シンプルな美しさが魅力的な水仙である。

灘黒岩水仙郷では、山側東斜面と海側南斜面では見頃時期が少し違うように思う。
私の予想とは異なり海側南斜面の方が遅かったようだ。おかげで見頃の水仙の群落を見ることができ、大満足である。

当たり前のことだが、開花時期や見頃時期は気候によって影響を受けるので、年によって見頃時期が異なるのは常である。だから日帰りできる場所でないと最良のタイミングでは見に行けない。
| 名 称 | 灘黒岩水仙郷 |
| 所在地 | 兵庫県南あわじ市灘黒岩2 |
| 入園料 | 有料(大人600円) |
| 駐車場 | あり(無料) |
| アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道西淡三原ICから約40分 |
| Link | 灘黒岩水仙郷 – 南あわじ市HP【公式サイト】 |
淡路市立香りの公園
「香り」をテーマにした公園で、季節の花が香りとともに楽しめる。ラベンダー、ローズマリー、ミントなど香りの植物が多く、
花の色だけでなく香りの変化を感じられるのが魅力。ゆっくり歩くと、季節の香りが旅人を包み込む。
淡路市立「香りの公園」は、香りをテーマにした公園である。園内には、さまざまなハーブ(約60種)や芳香樹木(約50種)が植えられていて、香りを楽しみながら散策することができる。
例えば、園内のハーブガーデンではハーブが豊富に植えられており、さまざまなハーブの種類を見たり、その香りを楽しむことができる。季節によってはラベンダー、ローズマリー、ミント、バジルなどのハーブを目にすることができる。
また、園内には芳香樹木や季節の花々が植栽されているので、散策しながら、美しい花々の香りを楽しむこともできる。
さらには展望広場にある展望台からは淡路海峡をはじめ淡路島の山々の美しい風景を眺めることができ、その景色の素晴らしさを十分に堪能することができる。
香りの公園では、植物に近づき、香りを感じることでリラックスできる。約3haの園内は、のんびり過ごすには最適な場所であると言えよう。
| 名 称 | 淡路市立香りの公園 |
| 所在地 | 兵庫県淡路市多賀530-1 |
| 入園料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道・津名一宮ICから約10分 |
| Link | 淡路市立 香りの公園 (kaori-park.com) |
パルシェ香りの館
香りの体験施設でありながら、季節の花畑も美しい。ラベンダー畑やハーブガーデンが広がり、淡路島の「香りの文化」を感じられる場所。花と香りが調和した、穏やかな時間が流れる。
パルシェ香りの館は、パルシェ香りの湯に併設された複合観光施設である。言わば、香りの文化を体験できるテーマパークのようなものであろうか。淡路島の西海岸に位置し、香りをテーマにした飲食、宿泊、温泉、体験が楽しめる場所となっている。
施設内には約100種類のハーブが育ち、大温室や摘み取り体験ができる大農園を備えている。
香りの館では、アロマやオリジナル香水、キャンドルなどが作れる体験教室が豊富に用意されており人気を博している。そこではハーブの精油抽出やジェルキャンドル、石鹸、お香作りなど、心地よいリラクゼーションを味わえる。
このようにパルシェ香りの館は、香りを感じながら心地よい時間を過ごせる人気の観光スポットとなっている。
一方、香りの湯では、四季折々のハーブを浮かべた天然温泉を堪能することができる。香り豊かな湯に浸かりながらリラックスできる。時間が許せば、是非、ゆっくりと湯に浸かりたいものだ。
| 名 称 | パルシェ香りの館 |
| 所在地 | 兵庫県淡路市尾崎3025-1 |
| 入園料 | 無料 |
| 駐車場 | あり(無料) |
| アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道北淡ICから県道123号、 一般道を新村方面へ車で約7km |
| Link | パルシェ 香りの館・香りの湯 – PARCHEZ – |
◆ あとがき
淡路島の花の名所を歩いていると、 花はただ咲いているだけではなく、 季節の変化そのものを静かに語っていることに気づく。
春の息吹、夏の輝き、秋の深まり、冬の静けさ。 花々はそのすべてを旅人にそっと伝え、 淡路島の四季をより豊かに感じさせてくれる。次の季節にはどんな花が咲くのだろうか── その変化を楽しみに、また淡路島を歩きたくなる。
本稿を書いていて気付いたことは、冬場は屋外ではスイセン以外の花にしか会えないので別として、私は真夏に淡路島を訪れたことがない。だから私の好きな明石海峡公園の夏の装いがどんなものであるのか想像がつかない。
元来、出不精な私は、暑い夏はエアコンが効いた部屋から出たくなかっただけだが、一度くらいは真夏に出かけてみるのも悪くはないだろうと思う。しかし、それを実行に移すことにはかなり葛藤がある。どうしたものか悩ましい。